かんたん解説。自分で型紙をひいたらトワルを作ろう!トワルの意味とそのメリットは?

トワルの縫製 ファッション用語解説

型紙を自分でひいた後、ふと こんな事気になりませんか?
うまくシルエットが出ているだろうか?
実は、寸法を間違えていないだろうか?

自分で型紙を作ると、自由にシルエットを決められますが、その半面不安になることもありますよね。

そんな時はトワルを作ると一発解決です。20年近く洋服に携わってきたインテーゼがトワルについて解説します。

トワルとは?

トワルって耳慣れない言葉ですが、要は試作です。本番前に一度別の生地で洋服を作ることを言います。

「洋服を作る前に試作も作るなんて、めんどくさい!」って感じるかもしれませんが、初心者の方ほどトワルを作るのをおすすめします。

そもそも試作なので、めんどくさいことはしません。言ってしまえば、縫製はある程度適当でもOKだし、裁ち端は断ちっぱなしです。どうせ試作なので。そこは手を抜いて作ります。

一般的にはシーチングなどの安い生地を使います。ドレーピングができたり、鉛筆などでいろいろ描き込めたりするからという理由なのですが、特に絶対シーチングである必要はありません。もし余っている生地があればそれで全然OKです。

例えば画像だと半身しかつくっていませんが、これもアリです。シルエットなど少しわかりにくくなりますが、より簡単に作成できます。

トワル作成のメリット

トワルを作ることで、シルエットやデザインが上手くいっているかを確認することができます。初心者の方は、製図した型紙のチェックにもなります。縫っている途中で計算ミスが見つかったら目も当てられませんし、やっと縫いあがった洋服が思っていた形と違うと、ショックも大きいです。

だから、そんなことにならないように最初にトワルを作りましょう。トワルをチェックして、問題点があればまだ修正できます。これがトワルを作成するメリットです。

プロ相手でもイメージ通り作るには必要な工程

これまで見てきた通り、トワルを作成は完成度に影響する大事な工程です。これは自分で型紙を引いた場合はもちろん、たとえプロにパターンをお願いする場合も同じです。

なぜかというと、自分のイメージが相手にどれくらい伝わっているのか?が確認できるからです。

いくら丁寧に説明して、図解しても、自分のイメージを相手がどれくらい理解しているかは、作ってみないとわかりません。そんな時もトワルを使う事で確認することができます。例えばさきほどのトワルの完成形がこちら。

トワルをチェックしたところ、衿周り(天巾と前下がり)がイメージより小さいという感想をいただきました。オーダーメイドでの作成でしたので、トワル作成後に少し大きく修正しています。こういうのは、作る側も依頼する側も実物があってイメージを共有する作業が必要になります。その為にもトワルは大事ですね。

いかがでしたでしょうか?
アパレルでよく聞くトワルのメリットについて解説いたしました。ぜひ自分で作成する際は、トワルを作って完成度をあげましょう。

それでもやっぱり不安が残るという人は、インテーゼで型紙とトワルを作成することができます。アイテムによって値段が変わるためご相談内容に合わせて見積もりを提示致します。

インテーゼで洋服や雑貨を作ってみよう

まずは気軽にお問合せください。皆さんの洋服が上手にできますように。

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